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骨髄は、胸や腰の骨の内部にあるゼリー状の組織で、白血球、赤血球、血小板などの血液を造っています。骨髄には、血液の元ととなる、骨髄幹細胞(造血幹細胞)が含まれています。

血小板
けがをした部分の血を固めたり、止めたりする働きがあります。
赤血球
肺から酸素を体のすみずみまで運ぶ働きがあります。
白血球
体内に侵入した細菌や異物を取り除く働きがあります。
以下の幹細胞のいずれかが骨髄移植に使用されます。
白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの血液難病の患者さんの正常に機能しなくなった骨髄幹細胞を、健康な方の骨髄幹細胞といれかえる治療法です。
患者さんとドナー(骨髄提供者)白血球の型(HLA型)を一致させる必要があります。しかし、この型が一致するのは兄弟姉妹で1/4、それ以外では、数百人から数万人に一人の確率です。その為に、広く一般の方から善意の骨髄提供者を呼びかける「公的骨髄バンク事業」が始められました。
ヒトの体細胞が持つ23対の染色体中第6番目に存在しA、B、C、D、DR、DP、DQの7つの座が発見され、全部で約160種もあります。
このうちのA、B、DR抗原(各2種類、計6つ)について検査を行います。
ドナーとレシピエントの間でHLA型が一致する数が多いほど生着率が高くなります。



