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血液透析、腹膜透析、腎移植にはそれぞれにメリット、デメリットがあります。重要な項目に絞り、表に各治療法の比較を示します。
| 血液透析 | 腹膜透析 | 腎移植 | |
|---|---|---|---|
| 腎機能の代償程度 | 部分的で10%程度 | 部分的で10%程度 | かなり正常に近い |
| 腎機能の代償時間 | 4時間×3回/週 | 連続的 | 連続的 |
| 内分泌機能 | なし 投薬で不完全だが代償 |
なし 投薬で不完全だが代償 |
正常に近い |
| 生活の制約 | 多い | やや多い | ほとんどない |
| 社会復帰率 | 制約される | 比較的よい | 高い |
| 食事・水分制限 | 強い | やや多い | 少ない |
| 免疫抑制剤 | 不要 | 不要 | 不可欠 |
| 通院回数 | 3回/週 | 1回/月 | 1回/1~2カ月 |
| 出産 | きわめて難しい | きわめて難しい | 可能 |
| 必要な手術 | シャント造設 | カテーテル留置 | 腎移植 |
| 10年以上の長期治療 | 可能 | 従来法では不可能 | 可能 |
| 最大の問題点 | 長期透析合併症 | 腹膜炎(硬化性被嚢症) | ドナーが必要 |
| その他の問題 | ブラッドアクセス (シャント)維持 |
カテーテルトラブル | 拒絶反応の危険 重篤な感染の危険 |
監修:名古屋第二赤十字病院・打田和治