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臓器移植について

1-17. 透析療法中に起きていた高血圧や低血圧はどうなりますか

【Answer】

透析療法中の高血圧は水と塩分の過剰摂取によるもので、血圧調節機構の過剰反応や交感神経刺激が病状を悪化させています。腎移植後には水や塩分による高血圧は改善します。しかし、腎移植後に使用する免疫抑制薬(カルシニューリン阻害薬)には、高血圧の副作用があります。高血圧症が高血圧性脳症や心不全を起こすような高度なものになることはないと思いますが、腎移植後に高血圧で降圧剤を服用することは少し多くなります。一方、透析療法中に苦労した透析低血圧からは開放されます。透析療法時間内以外にも低血圧で不快を感ずる長期透析患者さんは多いのですが、腎移植後には改善するようです。

監修:名古屋第二赤十字病院・打田和治

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