ページ内を移動するためのショートカット
まず、ABO式血液型の一致が第一条件となります。その次に、腎臓提供施設と移植実施施設の所在地ポイント(ドナー発生県と同一県内に所在する移植施設の登録者のポイントが高い)、HLA型のミスマッチ数ポイント(ミスマッチ数が少ないほどポイントが高い)、待機日数ポイント(登録期間が長いほどポイントが高く、一定式により計算される)、小児ポイント(16歳未満の登録者にはポイントが加算される)の合計点が多い順に優先となります。これらの条件が同一の移植希望者が複数存在した場合には、臓器搬送に要する時間、医学的条件が考慮されます。最終的には、リンパ球直接交差試験陰性が必須となります。
この基準により、2002年に提供された腎臓の8割は同一都道府県内で移植され、小児への移植は全体の8.1%行われました(移植ネットワークニュースレターVol.7, 2003)。また現在では、HCV抗体陽性の方から献腎があった場合は、HCV抗体陽性の登録者のみを対象として選定が行われます。
監修:名古屋第二赤十字病院・打田和治