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感染症検査として、B型、C型肝炎ウイルス、梅毒、抗HIV抗体、抗HTLV-1抗体、ツベルクリン反応、その他、移植後に感染しやすいウイルスの抗体価。
血液検査として、血液型、血液一般、一般生化学検査、検尿(尿があれば)、血清学的検査、腫瘍マーカー。
組織適合検査として、HLAタイピング、リンパ球クロスマッチ。
内分泌的検査として、耐糖能検査(空腹時血糖、HbA1c、75gOGTT)、甲状腺ホルモン、副甲状腺ホルモン、レニン、アルドステロン。
骨の検査として、全身骨・骨シンチグラフィー、骨塩定量。
生理学的検査として、心電図、心エコー、24時間心電図、呼吸機能。
画像診断として、胸部・腹部X線写真、胸部・腹部CT、腹部超音波、頸部超音波、膀胱造影。
消化管検査として、胃カメラ、便潜血、便ヒトヘモグロビン。
以上をチェックします。
あとは、婦人科(女性のみ)、精神診療科(ドナー同伴)、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科の他科受診をしていただきます。
移植後は免疫抑制剤を使用するため、悪性腫瘍、感染症があれば術前に治療するのが主たる目的です。また、長期に移植腎を生着させるため、糖尿病、高血圧、高脂血症などの管理も重要です。
監修:名古屋第二赤十字病院・打田和治