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慢性腎不全の治療方法としては、腎移植のほかに、血液透析、腹膜透析(CAPD)があります。移植腎がはたらかなくなっても、これらの方法で少なくとも生命を失うことはありませんし、ある程度のQOL(生活の質)を保ったまま生活できます。多くの方は、就学、就労も可能です。移植した腎臓がはたらかなくなっても、しばらくは免疫抑制剤を内服し、免疫抑制状態であるため、CAPDを選択すると腹膜炎の危険が高くなるので、まずは血液透析を選択するのが普通です。腹膜炎の危険が少なくなり、患者さんがCAPDを希望すればCAPDの施行を考えます。
監修:名古屋第二赤十字病院・打田和治