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A. 受診される方の状態やそれぞれの検査の特性を生かして検査方法を選択、または組み合わせておこないます。

51歳女性 乳がんの症例
(乳房の超音波画像)
超音波検査(エコー)は人間の耳には聞こえない音を機械から発し臓器に音を当てて返ってくる反射の様子を画像にしているものです。超音波を出す器具を直接乳房に乗せて動かし、撮し出された画像を見ながら診断を行います。超音波は数ミリの手に触れないしこりを見つけだすことができます。放射線被曝を避けたい妊娠中の方、若年の方、乳房の圧迫に耐えられない方、強い乳腺症などで良好な撮影ができない方、頻繁に検査をする必要のある方などに超音波検査が適しています。

51歳女性 乳がんの石灰化の症例
(マンモグラフィ画像)
マンモグラフィは、乳がんの初期症状の1つである石灰化を写し出すことができます。乳房が大きく深部まで超音波が届かない方、閉経後で乳腺が萎縮しその代わりに乳房の多くが脂肪に置き換わっている方などはマンモグラフィが適しています。また、マンモグラフィは過去のフィルムとその都度比較できるため検診に用いられます。

(資料提供:NPO法人 乳房健康研究会)