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地域住民の信頼が厚い「女赤ひげ先生」
横浜市中区寿地区に、昭和54年7月に寿町勤労者福祉協会診療所が開設されて以来、自身の医院運営をやり繰りして日雇労働者を主とする住民の治療・健康管理・地区の医療福祉の向上に貢献し、「女赤ひげ先生」として地域住民に慕われ信頼も厚い。 診療所は週3回午後の診療で開始したが、当初は酒に酔って訪れたり暴れる患者もいた。 保険診療が前提だが、社会保険未加入の上、治療費を持ち合わせないため医療費の貸付による「特別診療」を実施すると患者は増加し、 終日診療を望む声が増え、昭和57年4月から週5日、平成15年からは午前診療を開始し体制を充実させた。 また近年、結核患者の増加が問題視され、平成12年から国立病院機構横浜南病院と連携し診療所を拠点としたDOTS(直接監視下による短期化学療法)事業を実施し、結核の撲滅にも尽力している。
<撮影:齋藤亮一>