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2006年9月20日
報道関係各位
「あいち健康の森公園」で、移植を受けた子どもたちが元気にスポーツで国際交流
―第15回全国移植者スポーツ大会、および、
2006年ノバルティス ギフト・オブ・ライフ カップ閉幕―
9月16日・17日、愛知県大府市の「あいち健康の森公園」で開催された「第15回全国移植者スポーツ大会」は、12歳以下の子ども11名を含む106名の移植者(心臓移植者10名、肝臓移植者14名、肺移植者1名、腎臓移植者79名、骨髄移植者2名)と、その家族およびドナーファミリー9名など、合計162名の参加者が、ボウリングや水泳、陸上競技などの競技に、全員が最後まで元気に汗を流して、「生命の大切さ」を多くの参加者に伝えながら成功裏に閉幕しました。競技では、3kmマラソンにおいて14分59秒で肺移植を受けた選手が優勝、また100m走では、骨髄移植を受けた選手が13秒59で優勝するなど、素晴らしい記録が続出しました。
ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:馬場宣行)が特別協賛した「ノバルティス ギフト・オブ・ライフ カップ」には、移植を受けた12歳以下子どもたち11名(国内7名、海外4名:タイ、中国、ニュージーランド)が参加しました。小学校低学年の25m走では、6秒台前半で走りきる子どももおり、参加者の皆さんは、活発に競技を楽しんでいました。最も優秀な競技者に贈られるMVP賞(Most Valuable Player)を岐阜県の11歳(小学校6年生)、小笠原 昂大さん(肝臓移植)が、また、最も印象的な競技者に贈られるMIP賞(Most Impressive Player)はニュージーランドから参加した11歳のビクトリア・ジャクソンさん(腎臓移植)が受賞しました。
MVPを受賞した小笠原さんは、陸上競技50メートル走高学年の部で金メダル、立ち幅跳びおよびボールスローの男子の部で銀メダルの計3個のメダルを獲得しました。
国内・外の参加移植者の交流
50m走 女子の部(左端:MIPを受賞したビクトリア・ジャクソンさん)
全国移植者スポーツ大会は、一般の人たちの臓器移植への理解促進と、いのちの贈りもの(ギフト・オブ・ライフ)を与えてくれたドナーとその家族の方々への感謝の気持ちを伝えることを主目的に、1991年の第1回大会(大阪府吹田市)から始まった移植を受けた人たちのスポーツ大会です。臓器移植患者の団体である、NPO法人の日本移植者スポーツ協会、日本移植者協議会が主催し、全国各地を巡回開催しています。第16回大会となる来年は、10月に新潟県で開催される予定です。
日本では、1997年に臓器移植法が施行され、脳死移植が法的に認められるようになりましたが、臓器の提供が少なく、移植を待ちながら多くの方が亡くなっています。特に、子どもにおいては、現行の臓器移植法で臓器提供の意思表示が15歳以上と定められていることから、国内での移植は難しい現状にあります。「ノバルティス ギフト・オブ・ライフ カップ」は、このような状況において、心臓・肝臓・腎臓・骨髄移植などを経験した子どもたちが、生き生きと元気にスポーツを楽しむ姿を通じ、一般の方々に移植医療の有用性について考えるきっかけとなることを願い、昨年より、全国移植者スポーツ大会の12歳以下の子ども部門の競技として開催されています。
ノバルティス ファーマ株式会社について
ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置く医薬品とコンシューマーヘルスの世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人です。ノバルティス グループ全体の2005年の売上高は322億米ドル(約3兆5,433億円)、当期純利益は61億米ドル(約6,755億円)、研究開発費は48億米ドル(約5,330億円)で、約97,000人の社員を擁し、140カ国以上で製品が販売されています。http://www.novartis.co.jp/
以上