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プレスリリース

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2008年11月27日

報道関係各位

アクロメガリー広報センター

知られざる矯正歯科治療と希少疾病の関連性

大人の歯列の乱れに潜む希少疾病・アクロメガリー(先端巨大症)

~矯正歯科専門開業医の11.7%が、「アクロメガリー」患者さんを確定診断に至らせた経験あり~

矯正歯科専門開業医のアクロメガリーに対する高い認知と見識が明らかに!

矯正歯科専門開業医の9割がアクロメガリーを「知っている」と回答:「アクロメガリーの疑いがある患者さん」の診察経験のある医師は全体の36.4%:そのうち、患者さんが確定診断まで至った経験のある医師は11.7%
全体の15.4%が「アクロメガリー治療後の患者さんの矯正歯科治療経験がある」と回答
患者さんをアクロメガリーと疑った後は、アクロメガリー・下垂体専門医がいる医療機関への紹介が最多

アクロメガリー広報センター(主宰:ノバルティス ファーマ株式会社)と矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:有限責任中間法人 日本臨床矯正歯科医会、会長:平木 建史)は、矯正歯科医会会員の歯科医師443名を対象に、「希少疾病・アクロメガリー(先端巨大症)*」に関するアンケート調査を実施しました(有効回答数:156)。

アクロメガリーは、年間発症率が100万人中3~4人といわれる非常に稀な疾患です。脳下垂体にできた腫瘍から成長ホルモン(GH = Growth Hormone)が過剰に分泌されることによって起こり、GHが骨に作用するため、下顎の突出や、反対咬合(受け口)、歯並びの悪化を招くことがあります。

今回の調査の結果、矯正歯科専門開業医の9割以上がアクロメガリーを認知していることが明らかになりました。矯正歯科治療中に患者さんがアクロメガリーの可能性があると思った経験のある医師は全体の36.4%にも上り、実際にその後患者さんが検査を受け、確定診断へ至った経験のある医師は、全体の11.7%を占めています。また、アクロメガリー治療後に、アクロメガリーを原因として生じた歯列の乱れや顎変形症などの症状を治療した経験のある医師も、全体の15.4%を占めました。

矯正歯科治療は「見た目」のための審美的な治療とのイメージが一般には強くありますが、矯正歯科治療を通じて、希少疾病・アクロメガリーのような病気が見つかるケースも存在しており、今回の調査結果からその現状が明らかとなりました。

*アクロメガリー(先端巨大症)
アクロメガリー(先端巨大症)は脳下垂体にできた腫瘍から成長ホルモン(GH)が過剰に分泌されることによって起こる病気です。最も特徴的な症状は、顔貌の変化や手足の肥大ですが、過剰分泌したGHが骨に作用して、下顎の突出や反対咬合、歯並びの悪化などを招くこともあります。症状が多岐に渡り、進行も緩やかなため、発見まで平均9年もかかると言われています。GHの過剰分泌が続くと、糖尿病や高血圧といった深刻な合併症を引き起こす危険性があるほか、一般と比べ、死亡率は2~3倍高まり、平均寿命も10~15年程短くなるといわれているため、早期発見・早期治療が重要です。本年6月に、国からの研究費助成の対象である「難治性疾患克服研究事業」の対象にアクロメガリーが来年度から追加されることが決議される等、アクロメガリーを取り巻く環境は今大きな変化を迎えています

プレスリリース全文はPDFファイルをご参照下さい。

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