ホーム >> ノバルティスについて >> プレスリリース >> 2009年

プレスリリース

プレスリリース

印刷用PDF

2009年7月3日

報道関係各位

ノバルティス ファーマ株式会社

加齢黄斑変性症に関する疾患啓発ウェブサイト

「加齢黄斑ドットコム <www.kareiouhan.com> 」を開設

-加齢黄斑変性症の治療が可能な全国の眼科施設や
早期発見のためのチェックシートを掲載-

ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷宏幸)は、一般の方を対象に加齢黄斑変性症(以下、AMD)の疾患啓発・情報提供を行うためのウェブサイト「加齢黄斑ドットコム」(http://www.kareiouhan.com)を開設いたしました。

当サイトでは、AMDに対して不安をお持ちの方や、自覚症状に気づかれた方が、お住まいの地域において、AMDの治療が可能な施設を検索できる『眼科施設検索』の機能を設けています。

また、AMDかどうかをチェックするためのアムスラーチャートと、このチャートで見え方に異常があった場合に、その症状について医師に説明するためのチェックシートを掲載した『セルフチェック』のページのほか、見たいところが見えない、読みたい文字が読めない、というAMD特有の症状を動画や画像でわかりやすく表現した疾患の解説ページ、Q&Aなどのコンテンツを設けています。さらに、本サイトは音声読み上げソフトウェアにも対応しているため、眼の不自由な方でもご理解いただきやすくなっています。

AMDは、ものがゆがんで見えたり、見ようとする対象が見えなくなる眼の疾患で、特に、網膜に異常な血管が生じる「滲出型(しんしゅつがた)」は進行も早く、治療しないで放置しておくと失明*に至ることもあるため、早期に眼科専門医に相談することが重要です。本サイトでは、AMDの疾患啓発を行うとともに、定期的な眼科受診や、ものの見え方に少しでも違和感を感じたら眼科専門医にご相談いただくよう推奨しています。

*
AMDによる失明は、光を全く感じられなくなるわけではなく、視野中心部の視力(中心視力)が失われる状態を言います。

ノバルティス ファーマは、2004年に加齢黄斑変性症治療薬「ビスダイン®」(一般名:ベルテポルフィン)を発売して以来、新聞への広告掲載や市民公開講座の開催などを通じて、加齢黄斑変性症に対する疾患啓発活動を行ってきました。また、2009年3月より滲出型加齢黄斑変性症の国内外の臨床試験で、初めて有意な視力改善効果がみられたVEGF阻害薬1,2)である「ルセンティス®」[一般名:ラニビズマブ(遺伝子組換え)]を発売しています。

加齢黄斑ドットコムTOPページ画像
加齢黄斑ドットコムTOPページ画像

■ 「加齢黄斑ドットコム」の概要

■ 「加齢黄斑ドットコム」の主なコンテンツ

1.「加齢黄斑変性症」ってどんな病気
AMDの症状が現れると黄斑がどのような状態になるのか、また、ものの見え方がどうなるのか、AMDに代表的な4つの症状を、動画を用いてわかりやすく示しています。
2. どんな見え方をするの?
AMDではどのような見え方をするのか、正常な状態との違いを、画像で具体的に見比べることができます。AMDの特徴的な4つの症状(中心が歪む、中心が黒くなる、中心がぼやける、中心が不鮮明)をわかりやすく示しています。
3. セルフチェック(チェック用チャート)
AMDを簡易的にチェックできる「アムスラーチャート」がPDFでダウンロードできます。また、あてはまる症状がある場合には、ご自身の症状にチェックをつけ、眼科専門医にご相談いただけるよう、チェックシートも掲載しています。
4. 眼科施設検索
AMDの治療が可能な、全国の眼科施設をご紹介しています。日本地図上から県名をクリックするだけで、各地区における眼科施設を検索することができます。

加齢黄斑変性症について

加齢黄斑変性症は、欧米諸国では50歳以上の失明の主な原因の一つとなっている疾患で、日本でも高齢化に伴い患者数が増加しています。加齢黄斑変性症になると視野中心部の視力(中心視力)が悪化し、「文字や時計が読めない」「料理ができない」「声は聞こえるが、顔が見えない」「目的地にたどり着けない」といった著しい生活の質の低下を伴い、重篤な場合には社会的失明と呼ばれる状態を引き起こすため、早期発見・早期治療が重要です。福岡県久山町の住民を対象とした研究では、AMDを有している人は50歳以上の1.3%で、そのうち病気の進行が早く急激に視力が低下する滲出型は50歳以上の1.2%でした3)。このデータから、日本での滲出型AMDの患者数はおよそ60万人と推定されます。

参考文献

1)
Rosenfeld PJ, Brown DM, Heier JS et al, Ranibizumab for Neovascular Age-Related Macular Degeneration, N Engl J Med 2006;355:1419-31(October 5, 2006).
2)
Brown DM, Kaiser PK, Michels M et al, Ranibizumab versus Verteporfin for Neovascular Age-Related Macular Degeneration, N Engl J Med 2006;355:1432-44(October 5, 2006).
3)
安田 美穂:あたらしい眼科 26(1):25-30,2009.

ノバルティス ファーマ株式会社について

ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置くヘルスケアにおける世界的リーダー、ノバルティスの医薬品部門の日本法人です。ノバルティス グループ全体の2008年の売上高は415億米ドルで、純利益は82億米ドル、研究開発費は72億米ドルでした。ノバルティスは、約98,000人の社員を擁しており、世界140カ国以上で製品が販売されています。詳細はインターネットをご覧下さい。http://www.novartis.co.jp

ノバルティスダイレクト

文字サイズの変更

  • 小さく
  • 標準
  • 大きく