
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、指定医薬品、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)
シクロスポリン製剤
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、指定医薬品、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)

シクロスポリンカプセル
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、指定医薬品、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)

シクロスポリン液
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、指定医薬品、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)
シクロスポリン注射液
このたび、標記製品の「添付文書」の記載内容を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
今後のご使用に際しましてご参照下さいますようお願い申し上げます。
| 改訂後(2006年6月改訂) | 改訂前 |
【効能又は効果】 1~6.(略) 7.全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において、ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合) |
【効能又は効果】 1~6.(略) ←追記 |
【用法及び用量】 1~8.(略) 9.全身型重症筋無力症の場合 通常、シクロスポリンとして1日量5㎎/㎏を1日2回に分けて経口投与する。効果がみられた場合は徐々に減量し、維持量は3㎎/㎏を標準とする。なお、症状により適宜増減する。 |
【用法及び用量】 1~8.(略) ←追記 |
ネオーラル内用液、カプセルの“全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において、ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合)”の効能追加承認(平成18年6月15日付)に伴い改訂いたしました。
| 改訂後(2006年6月改訂) | 改訂前 |
| 〈効能又は効果に関連する使用上の注意〉 (1),(2)(略) (3)全身型重症筋無力症では、本剤を単独で投与した際の有効性については使用経験がなく明らかでない。 〈用法及び用量に関連する使用上の注意〉 (1)(略) (2)本剤の投与にあたっては血中トラフ値(trough level)を測定し、投与量を調節すること。 1)(略) 2)ベーチェット病、乾癬、再生不良性貧血、ネフローゼ症候群、全身型重症筋無力症患者に投与する際には、副作用の発現を防ぐため、1ヵ月に1回を目安に血中濃度を測定し、投与量を調節することが望ましい。 (3)~(6)(略) |
〈効能又は効果に関連する使用上の注意〉 (1),(2)(略) ←追記 〈用法及び用量に関連する使用上の注意〉 (1)(略) (2)本剤の投与にあたっては血中トラフ値(trough level)を測定し、投与量を調節すること。 1)(略) 2)ベーチェット病、乾癬、再生不良性貧血、ネフローゼ症候群患者に投与する際には、副作用の発現を防ぐため、1ヵ月に1回を目安に血中濃度を測定し、投与量を調節することが望ましい。 (3)~(6)(略) |
| 4.副作用 (略) 1)~10)(略) 11)クリーゼ:全身型重症筋無力症ではクリーゼを起こすことがあるので使用に際しては患者の状態をよく観察し、このような症状があらわれた場合には人工呼吸器等の適切な処置を行うこと。(頻度不明) |
4.副作用 (略) (1)重大な副作用 1)~10)(略) ←追記 |
●効能追加承認に伴う「使用上の注意」関連箇所の改訂
ネオーラル内用液・カプセルの“全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において、ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合)”の効能追加承認に伴い、関連する「使用上の注意」を改訂いたしました。
なお、「重大な副作用」の項の“クリーゼ”につきましては、類薬で報告があり、また、シクロスポリン投与中に気管支炎を契機として発症したクリーゼに対し呼吸管理を必要とした症例の報告1)があるため追記いたしました。本剤の使用に際しては患者の状態をよく観察し、このような症状があらわれた場合には人工呼吸器等の適切な処置を行っていただきますようお願いいたします。
クリーゼ:全身型重症筋無力症において、急激な全身の筋力低下により嚥下障害、構音障害などの球麻痺症状や呼吸障害が急激に増悪し、呼吸不全に至った状態をクリーゼと言い、緊急処置が必要となります。クリーゼは、感染、過労、抗コリンエステラーゼ薬の増量、ステロイドの急速な減量、重症筋無力症禁忌薬剤の導入、(胸腺摘除を含む)手術ストレスなどが誘因となって発症します。
| 改訂後(2006年6月改訂) | 改訂前 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 4.副作用 (2)その他の副作用
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4.副作用 (2)その他の副作用
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●「その他の副作用」の項:“脱毛”を追記
国内で脱毛の副作用が26例集積されたため追記いたしました。
脱毛症とは、生理的な毛周期に障害が生じ、毛が欠如しているか、あるいは疎になっている状態をいい、その原因は甲状腺機能低下症などの疾患によるもの、栄養・代謝障害によるもの、精神的背景に基づくもの、抗がん剤などの薬物に起因するものなど多岐にわたります。シクロスポリンによる脱毛の発症機序は明らかとなっておりませんが、ほとんどの症例で本剤の減量により回復・軽快しています。
≪脱毛 発現状況≫
| 原 疾 患 | ネフローゼ症候群:12例、腎移植:3例、赤芽球癆:3例、ベーチェット病:2例、 潰瘍性大腸炎(承認効能外):2例、再生不良性貧血:1例、乾癬:1例、 幹細胞移植:1例、骨髄異形成症候群(承認効能外):1例 |
| 男 女 比 | 男:12例、女:14例 |
| 年 齢 | 平均年齢:29.9±22.1歳(Min-Max:1-69)、中央値:20.0歳 (男:平均年齢:19.2±15.7歳(Min-Max:1-56)、中央値:17.0歳) (女:平均年齢:40.4±22.6歳(Min-Max:10-69)、中央値:33.5歳) |
| 発現時の1日投与量 | 平均投与量:165.8±68.3mg 中央値:167.8mg |
| 投与開始から発現までの日数 | 発現までの日数:192.4±310.9日(Min-Max:7-1,007) 中央値:42日 |
| 転 帰 | 軽快・回復:16例、未回復:5例、不明:5例 |
| 転帰までの日数 | 発症から軽快・回復までの日数:123.5±114.7日(Min-Max:4-398) 中央値:101日 |
| 発現後の本剤の投与状況 | 本剤減量:9例、本剤投与量変更せず:8例、本剤中止:2例、 本剤投与状況不明:6例 |
| 再 投 与 | 再投与の症例なし |
●「その他の副作用」の項:発現頻度の記載整備
従来「5%以上又は頻度不明」として記載しておりました副作用につきまして、「5%以上」と「頻度不明」に分けて記載いたしました。
なお、効能追加に際してネオーラルの【臨床成績】の項も改訂いたしました。
また、従来、サンディミュン内用液及びネオーラル内用液の【用法及び用量】の項の末尾に記載しておりました、シクロスポリンの濃度に関する記載“〔内用液1mLはシクロスポリン100mgに相当する〕”を、各々の【組成・性状】の項「成分・含量」の欄に移行いたしました。
《今回の改訂内容につきましては医薬品安全対策情報(DSU)No.151(2006年7月)に掲載される予定です。》
ネオーラル内用液・カプセル 「添付文書」
サンディミュンカプセル 「添付文書」
サンディミュン内用液 「添付文書」
サンディミュン注射液 「添付文書」
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