
製造販売
ノバルティスファーマ株式会社
東京都港区西麻布4-17-30
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)
シクロスポリン製剤
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)
シクロスポリンカプセル
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)
シクロスポリン液
免疫抑制剤
(カルシニューリンインヒビター)
劇薬、処方せん医薬品
(注意−医師等の処方せんにより使用すること)
シクロスポリン注射液
このたび、標記製品の「使用上の注意」の記載内容を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
今後のご使用に際しましてご参照下さいますようお願い申し上げます。
改訂後(2009年9月改訂) |
改訂前 |
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【禁忌(次の患者には投与しないこと)】 1、2 (略) 3.タクロリムス(外用剤を除く)、ピタバスタチン、ロスバスタチン、ボセンタン、アリスキレンを投与中の患者(「3.相互作用」の項参照) |
【禁忌(次の患者には投与しないこと)】 1、2 (略) 3.タクロリムス(外用剤を除く)、ピタバスタチン、ロスバスタチン、ボセンタンを投与中の患者(「3.相互作用」の項参照) |
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| 3.相互作用 (1)併用禁忌(併用しないこと)
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3.相互作用 ←追記 |
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(2)併用注意(併用に注意すること)
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(2)併用注意(併用に注意すること)
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| 4.副作用 (1)重大な副作用 1~5) (略) 6)進行性多巣性白質脳症(PML):進行性多巣性白質脳症(PML)があらわれることがあるので、本剤の治療期間中及び治療終了後は患者の状態を十分に観察し、意識障害、認知障害、麻痺症状(片麻痺、四肢麻痺)、言語障害等の症状があらわれた場合は、MRIによる画像診断及び脳脊髄液検査を行うとともに、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 (頻度不明) 7)BKウイルス腎症:BKウイルス腎症があらわれることがあるので、このような場合には減量又は投与を中止し、適切な処置を行うこと。 (頻度不明) |
4.副作用 (1)重大な副作用 1~5) (略) ←追記 ←追記 |
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「重大な副作用」の項:“進行性多巣性白質脳症(PML)”及び“BKウイルス腎症”を追記いたしました。
「禁忌」及び「相互作用 (1)併用禁忌」の項:“アリスキレン(ラジレス)”を追記いたしました。
「相互作用 (2)併用注意」の項:“ダサチニブ”“エトラビリン”及び“ナルフラフィン”を追記いたしました。
JCウイルスの再活性化による“進行性多巣性白質脳症(PML)”及びBKウイルスの再活性化による“BKウイルス腎症”を追記いたしました。なお、今回の改訂はT細胞に作用する機序を有する他の免疫抑制剤でも実施されます。
本剤においては国内外で報告があり、また、CCDS注)にも記載されております。
下記にPMLとして報告された症例及びBKウイルス腎症として報告された症例の概要を紹介いたします。
《症例の概要》
患者 |
1日投与量 投与期間 |
症状・経過及び処置 |
備考 | |||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
性 年齢 |
使用理由 (合併症) |
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| 男 10代 |
骨髄移植 (ウィスコット・オルドリック症候群) |
3mg/kg/日 不明 |
進行性多巣性白質脳症(PML) 生後2ヵ月、湿疹、下血、血小板減少症、感染症を伴うウィスコット・オルドリック症候群と診断。 ウイルス性及び細菌性の感染症を繰り返していた。アシクロビル耐性単純ヘルペス1型感染の治療が困難となり、多くの抗ウイルス剤、活性化自己Tリンパ球による治療を受けていた。
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国内 文献報告1) |
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| 併用薬:メトトレキサート、プレドニゾロン | ||||||||||||||||||
| No. | 患者 |
1日投与量 投与期間 |
症状・経過及び処置 |
備考 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
性 年齢 |
使用理由 (合併症) |
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| 1 | 男 50代 |
腎移植 (糖尿病) (腎不全) |
不明 (中止) |
BKウイルス腎症 既往歴はミトコンドリア脳筋症とそれに伴う慢性腎不全。術前検査にて糖尿病を指摘。
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国内 学会報告2) |
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| 併用薬:バシリキシマブ、ミコフェノール酸モフェチル、メチルプレドニゾロン | |||||||||||||||||
| 2 | 女 40代 |
腎移植 | 不明 (減量) |
BKウイルス腎症
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国内 学会報告3) |
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| 併用薬:バシリキシマブ、ミゾリビン、プレドニゾロン | |||||||||||||||||
直接的レニン阻害剤アリスキレン(商品名:ラジレス/ノバルティスファーマ株式会社)の「禁忌」及び「相互作用 (1)併用禁忌」の項に、シクロスポリンとの相互作用が記載されており、整合性を図るため追記いたしました。
海外の試験において、外国人健康成人14例を対象に、アリスキレン75mg及びシクロスポリン200mg又は600mgを空腹時に併用経口投与したとき、アリスキレン単独投与と比較してアリスキレンのCmaxは約2.5倍、AUC0-infは約4.3~5倍に増加し、T1/2及びTmaxは遅延したとの報告があります。4) アリスキレンは薬剤排泄のトランスポーターであるP糖蛋白(Pgp)により腸管内に排出されますが、シクロスポリンはPgp阻害作用を有することから、併用によりアリスキレンの排出が阻害されると考えられます。
ダサチニブ、エトラビリン、ナルフラフィンの「相互作用 (2)併用注意」の項に、シクロスポリンとの相互作用の可能性が記載されており、整合性を図るため追記いたしました。
ダサチニブの代謝酵素CYP3A4阻害作用により、シクロスポリンの血中濃度が上昇するおそれがあるため、追記いたしました。
エトラビリンの代謝酵素CYP3A4誘導作用により、シクロスポリンの血中濃度に変化が起こるおそれがあるため、追記いたしました。
シクロスポリンの代謝酵素CYP3A4阻害作用により、ナルフラフィンの血中濃度が上昇するおそれがあるため、追記いたしました。
注)CCDS(Company Core Data Sheet:企業中核データシート)
各国の添付文書を作成する際に基準となる製品情報文書であり、本剤のCCDSはスイスノバルティスファーマ社で作成されています。安全性情報、効能又は効果、用法及び用量、薬理学的情報及び製品に関するその他の情報が記載されており、世界中から集められた安全性情報が評価され、最新の情報が反映されるよう逐次改訂が行われています。
今回の改訂内容につきましては医薬品安全対策情報(DSU)No.183(2009年10月)に掲載される予定です。》
サンディミュンカプセル 「添付文書」
サンディミュン内用液 「添付文書」
サンディミュン注射液 「添付文書」
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