Feb 27, 2018

アルコン ファーマ株式会社と日本アルコン株式会社は、世界緑内障週間(3月11日~17日)に、より多くの方に緑内障という疾患を知っていただくために、日本緑内障学会が展開する「ライトアップ in グリーン運動」に協賛し、期間中、緑内障にちなんで緑色にライトアップされた各地の施設の画像をウェブサイトで公開していきます。こうした毎年の活動に加えて、今年は東京において、バスラッピング広告とシネマアドバタイジング(映画館での広告上映)を行います。

緑内障は、眼圧の上昇などによって視神経に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなっていく病気ですが、日本人の緑内障患者の72%は、眼圧の数値が正常範囲内(10~21mmHg)でありながら視神経に負担がかかって視野欠損が生じてしまう「正常眼圧緑内障」であることが明らかになっています2。 病気が進行しても症状に気づかないことがあり、治療が遅れると最悪の場合、失明に至る眼疾患です。日本における中途失明原因の第1位であり3、患者数は400万人、40歳以上の20人に1人の割合で発症していると言われています2

年齢とともにゆっくり進行していく緑内障は、定期的に眼検診を受け、早期発見・早期治療が重要となります。

アイケアのリーディングカンパニーであるとアルコン ファーマと日本アルコンは、緑内障に関する情報提供を通じて、より多くの方々に緑内障を正しく理解していただけるよう、これからも啓発活動に取り組んでまいります。

世界緑内障週間と「ライトアップ in グリーン運動」について

世界緑内障週間とは、世界緑内障連盟(World Glaucoma Association)が展開している緑内障による失明を減らすための国際的な啓発活動です。また、日本緑内障学会が中心となり、国内のランドマークとなる施設をグリーンにライトアップする「ライトアップ in グリーン運動」は、緑内障の啓発活動の一環として、2015年に開始された日本独自の取り組みです。2017年は全国44ヶ所が緑色にライトアップされ、2018年は76ヶ所でライトアップが展開される予定です。アルコン ファーマと日本アルコンも、この取り組みに賛同し、ライトアップの画像をアルコン ファーマ及び日本アルコンのホームページに掲載します。


ライトアップ | バスラッピング | 映画館の啓発映像 | 緑内障について


ライトアップ

ライトアップ in グリーン運動

2018年3月12日(月)~17日(土)の間、日本全国のランドマークとなる建物がグリーンにライトアップされます。今年は全国各地で70ヶ所以上の建物がライトアップされます。開催後、各地の写真をこのサイトでご紹介していきます。

ライトアップの最新情報は下記をご覧ください。

日本緑内障学会 ライトアップ in グリーン運動


バスラッピング

2018年3月1日(木)~31日(土)の間、東京都内の都バスは、渋谷~六本木~新橋(都1 RH01)*の路線にて、緑内障の疾患啓発のラッピングをして走ります。

*別の路線を走行する場合もあります。

開催後、ラッピングバスが走る姿の写真をこのサイトで紹介していきます。


映画館の啓発映像

2018年3月10日(土)~23日(金)の間、映画『北の桜守』の上映の際に、緑内障のある生活の視点を表現した緑内障啓発動画「Don’t miss their moments-その大切な瞬間を」を上映します。

期間 2018年3月10日(土)~23日(金)
映画名 北の桜守
劇場 109シネマズ二子玉川、イオンシネマ シアタス調布

緑内障について

緑内障とは、主に目の圧力(眼圧)が高くなることによって視神経が傷つき、徐々に視野が狭くなっていく疾患で、日本における中途失明の第1位となっています。

しかしながら、日本アルコンが行った調査では、約8割がその事実を知らないことが明らかとなりました1。また、緑内障と診断され、治療を受けている患者さんの半数が定期健康診断によって緑内障診断を受けており1、定期的な眼科検診が緑内障の早期発見・早期治療に重要な役割を果たしていることがうかがえます。

緑内障は、早期に発見して適切な治療を継続的に行えば、進行を遅らせることができます。アイケアのリーディングカンパニーであるアルコン ファーマと日本アルコンは、緑内障治療における薬剤の提供だけでなく、より多くの方々に緑内障を正しく理解していただけるよう、啓発サイトの運営や世界緑内障週間でのキャンペーン協賛などを通じて緑内障に関する情報提供に取り組んでおります。

日本の緑内障

推計緑内障患者数は400万人2

緑内障が失明原因の第1位3

40歳以上の20人に1人、

70歳以上の10人に1人が緑内障2

緑内障患者の9割は未発見・未治療2

72.4%が正常眼圧緑内障2

(眼圧が高くないにも関わらず進行していく緑内障)

厚生労働省 平成17年度研究報告書より作図

緑内障は視野が狭くなるペースがとてもゆっくりであるため、初期の段階では、病気に気がつく人はほとんどいません。 両目はお互いの視力を補い合う性質があるため、かなり病気が進行しているのに症状に気が付かないことも多く、知らないうちに視野が欠け日常生活に支障をきたします。治療を受けている人がわずか1割程度で、残り9割の人は緑内障が未発見のまま放置されているのが現状なのです。

40歳を過ぎたら一年に一度は眼科を受診しましょう

緑内障は、予防することができない、また放置すると進行していく病気です。一度失われてしまった視野は、残念ながら元に戻りません。 しかし早期に発見すれば、治療によって進行を遅らせることができます。昔のように、緑内障は必ず失明するという考えは古くなっています。

出典:

  1. 日本アルコン株式会社「緑内障に関する調査」2015年
  2. 日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査(通称:多治見スタディ)
  3. 厚生労働省平成17年度研究報告書