Nov 08, 2018

ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:綱場 一成)は、このたび、仕事と子育ての両立を高い水準で支援する企業として、厚生労働省より「プラチナくるみん」認定を取得しました。

ノバルティス(本社:スイス)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進がより良い業績を生み出すという考えのもと、D&Iを経営戦略の重要課題と位置づけ、グローバル規模で積極的に取り組んでいます。その取り組みが評価され、2018年にはトムソン・ロイターの「D&I インデックス」で世界第2位(製薬企業の中では1位)を取得しました。日本においても、社員が仕事と子育てを両立しながら自分らしく活躍できるよう、ライフ・ワークインテグレーション(仕事と生活の相乗効果)の向上に積極的に取り組んでいます。その一環として「ノバルティス ファーマ 次世代育成支援行動計画」(期間:2016年4月~2017年3月)を策定し、子育て支援のため様々な施策を導入・実施した成果を評価され、今回、「プラチナくるみん」認定を取得することができました。

今後も引き続き、社員一人ひとりが能力を発揮できる風土を醸成し、社員がいきいきと自分らしく働ける環境の整備を進めていきます。

■ライフ・ワークインテグレーションを推進する最近の取り組み

「ワーキングペアレンツネットワーク」活動開始(2016年11月)

「仕事も子育ても120%楽しもう!」という考えのもと、子育てと仕事を両立する社員の有志がネットワークを結成し、仕事と子育ての時間管理術、小1・小4・PTA の壁などのテーマでイベントを開催しています。

フレックスタイム制度・テレワーク制度の柔軟化(2017年10月)

フレックスタイム制度からコアタイム(11:00-15:00)を撤廃しました。

また、テレワーク制度においても固定勤務制(9:00-17:45)を廃止し、フレックスタイムを導入しました。

管理職による「イクボス宣言」(2017年11月)

管理職が、部下の働き方を支援し、自身も仕事と生活を充実させることを宣言しました。

病気休暇の取得条件の柔軟化(2018年1月)

社員本人以外に、子どもの健康診断、予防接種にも使用できるように変更しました。また、月4日以内ならば、診断書を領収書などで代用できるように変更しました。

パーソナル・デーの導入(2019年1月より導入予定)

有給休暇20日とは別に、事由を問わず取得できる年5日の特別休暇の導入を予定しています。

イクボス:職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)。対象は男性管理職に限らず、女性管理職も含む。

管理職がD&Iウィークのイベントで「イクボス宣言」
代表取締役社長 綱場一成による育休体験談講演(ワーキングペアレンツネットワーク主催イベント)

「プラチナくるみん」は、子育てサポート企業として「くるみん」認定を受けた企業のうち、育児と仕事の両立支援の取り組みをより高い水準で実施している企業が認定されるものです。詳細は、こちらをご参照ください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/