Aug 10, 2022

ジャパンタイムズの特集「スイスレポート2022」(2022年7月29日発行)に代表取締役社長のレオ・リー(Leo Lee)のインタビュー記事 “Reimagining medicine in Japan through Innovation - 医薬の未来を描くためにイノベーションを推進 -” が掲載されました。
日本におけるノバルティス ファーマ創立25周年に際して、これまでの革新的なイノベーションの数々について振り返ると同時に、科学の発展へのコミットメントや、超高齢化社会に向き合う中で、ますます重要になるヘルスケアシステムとのパートナーシップや取り組みについても語っています。

オンライン記事リンク

記事掲載元:“The Japan Times: Switzerland Report 2022 by Bridges"

Novartis: Reimagining medicine in Japan through innovation | The Japan Times

*なお、本記事はノバルティスによるアドバトリアルです。

記事の和訳は、ノバルティスが作成したもので、ジャパンタイムズおよびオリジナルの英文記事を執筆したBridgesより掲載が許可されています。

 

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オリジナルの記事は、英文になります。日本語訳は以下をご参照ください。

医薬の未来を描くためにイノベーションを推進

ノバルティスは、世界をリードする製薬企業のひとつとして、より優れたインパクトをもたらすために現状に挑み続け、人々がより充実した、健やかな生活を送れるための医薬品を創出することを目指しています。
ノバルティスはスイスのチバ・ガイギー社とサンド社の合併により設立され、併せて250年以上の歴史があります。科学と健康の進歩への貢献の歴史を基盤に、ノバルティスは、世界中の患者さんのアンメット・ニーズに応えるために革新的なソリューションの開発と提供に力を注ぎ、発展してきました。

日本において創立25周年

「当社は、今年、日本において創立25周年という大きな節目を迎えることになりました」(ノバルティス ファーマ株式会社代表取締役社長レオ・リー氏)
「私たちはこれまで、患者さんや医療従事者のニーズに応えるために、数々のファースト・イン・クラスのイノベーションを日本にもたらしました。今後も、日本の先進的な医療制度を支援していくための取り組みを続けていきます」
「私たちは、常に期待を超えるようなソリューションを実現することを目指しています」
「過去四半世紀における主要なマイルストーンを振り返ると、例えば、当社は慢性骨髄性白血病に対する初の標的治療薬を世に送り出すことができ、それによりこの疾患に対する治療の在り方は大きく変わりました」
ノバルティスは、小児を含む、リンパ腫や白血病患者の治療を目的としたキメラ抗原受容体T細胞療法の開発についても道を切り開きました。この治療法は、患者さん自身の細胞を強化して、がんへの攻撃力を強めるものです。
脊髄性筋萎縮症の乳幼児を対象とした遺伝子治療も、ノバルティスが先駆者的に推進している分野になります。この治療では、疾患の根本原因である遺伝子の機能欠損を補うことで状態の改善を図ります。
「当社のイノベーションが患者さんのQOL改善に貢献できることを誇りに思うと同時に、患者さんとそのご家族の幸せに寄与できることが、私たちの原動力となっています」とリー氏は語っています。
「日本の患者さんの経験と転帰を向上させるために、これからも力を尽くしていきます」

イノベーションへの貢献

ノバルティスは、日本における科学の発展を大切に考え、日本が誇る科学者たちや、さまざまな研究活動への支援を通じて貢献しています。
Novartis Institutes for BioMedical Research(NIBR)は、ノバルティスのイノベーション創出のための世界的な拠点であり、NIBRは、日本の研究機関やさまざまな大学とも連携しています。
「日本とグローバルの開発部門が密に連携していくことで、臨床試験に関するより良い意思決定が可能となり、開発プロセスも効率化されると考えます」

医療ソリューション

ノバルティスは、日本の高齢化やそれに伴う医療費高騰という課題に対応するために、医療制度における協働の在り方を模索しています。
「これからの日本の医療制度の方向性は、高齢化という課題への対応について多くの示唆を提供すると考えます」
「当社としては、日本の医療従事者とのパートナーシップを強化し、より多くの患者さんが革新的な治療にアクセスできるようになることで、生産性と質の高い生活を送れるように努めていきます」
現在、中高年層における循環器疾患は、日本の社会にとって非常に大きな負担のひとつです。ノバルティスは、国内のさまざまな地域の学術機関や、地方自治体、業界関係者と連携して、疾患に対する認識を高め、疾患管理を改善する取り組みを進めています。
「患者さんの変わりゆくニーズと、日本の医療制度が直面する課題をさらに深く理解することで、真に意義のあるソリューションを創出する機会が得られると考えます」
「日本におけるイノベーションの発展の基盤となるような取り組みを今後も目指していきます」
ノバルティスは、患者さんのために医薬の未来を描くという目的に向かって、次の25年を見据えた歩みを続けていきます。

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