新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する取り組み [1]
2021年1月29日
ノバルティス、ファイザー社とビオンテック社が開発した新型コロナウイルス感染症ワクチン向けに生産能力提供の初期契約を締結
- ノバルティスは自社の生産設備を活用して、新型コロナウイルス感染症ワクチンの世界的な供給を支援する方法を複数検討しており、本件は初の契約案件
- ビオンテック社との初期契約ではノバルティスが所有するスイス・シュタイン工場にて新型コロナウイルス向けmRNAワクチンの生産を支援
- 2021年の第2四半期に生産を開始し、出荷は第3四半期を予定
2021年1月29日バーゼル発— 2021年1月29日、ノバルティスは自社の生産体制および能力を新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)対応に活かすべく、ファイザー社とビオンテック社のCOVID-19ワクチン生産を支援する初期契約を締結したことを発表しました。この契約に基づき、スイス・シュタインにあるノバルティスの生産設備が活用されます。
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2020年9月25日
ノバルティス、発展途上国のCOVID-19治療に利益なしで医薬品を提供する初の取り組みを開始
2020年7月16日、スイス・バーゼル発 -ノバルティスは2020年7月、低所得国および低中所得国の患者さんのCOVID-19の治療に必要な医薬品へのアクセスを支援する新たな取り組みを発表しました。COVID-19に関連した炎症や呼吸器の障害は、患者さんの生命を奪う重篤な合併症を引き起こす可能性があり、これらの治療にかかるコストが脆弱な医療システムに大きな負担をかけています。ノバルティスは、ワクチンや効果的な治療薬がない現状で、今回のような取り組みの必要性を強く認識しています。
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2020年6月12日
WHOのSolidarity trial(連帯試験)に関するノバルティスの最新情報
2020年5月27日、バーゼル発 ― 2020年5月25日、世界保健機関(WHO)は、Solidarity trial(連帯試験)のうちヒドロキシクロロキンの臨床試験*を一時中断すると発表しました。この決定は、医学誌The Lancet1に発表された、COVID-19の入院患者に対するヒドロキシクロロキンおよびクロロキンの効果に関する分析結果に一部基づくものです。ノバルティスは、この既存の多国籍レジストリデータの後ろ向き観察研究に注目しており、メディカル部門において論文で報告された知見を評価しています。
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2020年4月20日
ノバルティスおよびライフサイエンス企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とともにCOVID-19との闘いに、専門知識や必要な資源の提供を約束
- 世界的なパンデミックの対処に必要な製品の開発とその拡大策に取り組む協力体制を構築
2020年3月26日、バーゼル発 ― ノバルティスとライフサイエンス企業でつくるコンソーシアムは本日、世界保健機構(WHO)が世界的パンデミックと宣言した新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)に対処するため、ワクチンや、診断薬、治療薬を、より迅速に開発・製造・提供することを目指すコラボレーションを発表しました。この協力体制に参加するライフサイエンス企業は、世界中で数十億人に影響を及ぼしているCOVID-19 に対し、効果的かつ適切な規模の解決策を特定するのに必要なアセットや資源、専門知識を提供します。COVID-19による世界各地の保健システムや、経済、家計への影響はきわめて大きく、効果的な対策を打ち出すには、政府や、学界、民間セクターそして慈善事業団体にまでを含めた前例のない協力体制が必要です。
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2020年4月3日
ノバルティス、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援のため、最大1億3,000万回分のヒドロキシクロロキンの寄付を確約
- ヒドロキシクロロキン及びその関連薬であるクロロキンを用い、現在、新型コロナウイルス感染症治療における臨床試験を実施中
- ノバルティスのジェネリックおよびバイオ後続品部門であるサンドでは、規制当局の承認を得た上で、関係機関と協力し、この薬を必要とする患者さんに届けるための最適な施策を検討
- これは、最近発表した2,000万米ドルに及ぶ「ノバルティスCOVID-19対応基金」、R&D協力、及び必須医療品の価格の安定性へのコミットメントに続く施策
- ノバルティスは、新型コロナウイルス感染症治療薬のグローバル規模での適切な供給に向けて業界、政府、及び国際機関を支援
2020年3月20日、スイス、バーゼル発 – ノバルティスは本日、国際保健機構(WHO)が世界的パンデミックと宣言した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の支援として、ジェネリック医薬品ヒドロキシクロロキンについて、最大1億3,000万回分相当を寄付すると発表しました。ヒドロキシクロロキンと関連薬であるクロロキンを用い、現在、新型コロナウイルス感染症の治療に向け臨床試験を実施しています。ノバルティスは現行の臨床試験を支援すると同時に、今後、必要に応じて、追加の臨床試験の実施についても検討していきます。
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2020年4月3日
ノバルティス、 新型コロナウイルス感染症への広範にわたる対策を発表:新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域社会支援に2,000万ドルのグローバル基金を設立
- 新型コロナウイルス感染症の影響が大きい地域社会を支援するために、最大100万ドルの助成金を提供する「ノバルティスCOVID-19対策基金」を設立
- ビル&メリンダ・ゲイツ財団、Wellcome*、ならびにマスターカード(Mastercard)が支援する「新型コロナウイルス感染症療法論アクセラレーター」の共同研究開発活動への参画や、革新的医薬品イニシアティブ **(IMI)のパートナーシップに参加
- 必須医薬品の価格安定性を維持し、患者さんと医療システムを強力にサポートするサンドのコミットメント
- 社員の健康を確保し、患者さんを第一に考えた医薬品の安定供給、そして臨床試験の円滑な運営に継続的に注力
ノバルティスの最高経営責任者(CEO)のヴァサント・ナラシンハン(Vas Narasimhan)は、次のように述べています。 「現在、世界はこれまでに経験したことのない公衆衛生上の危機に直面しており、政府、社会、企業が既存の枠にとらわれずに一丸となって、力を結集することが求められています。私たちは140カ国以上に医薬品を販売する企業として、COVID-19がもたらす喫緊の課題である公衆衛生上のニーズに対応できるよう、地域社会や国の重要な取り組みに資金的援助を提供してまいります。また、業界全体で協力することの重要性を踏まえ、企業の枠組みを超えて国際的規模で推進している先進的かつ重要な2つの研究開発活動に、ノバルティスの研究開発部門で活躍する研究者を送り込んでいます」
2020年3月17日、スイス・バーゼル発-
ノバルティスは本日、世界保健機構(WHO)がパンデミックと宣言した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する世界各国の対応を支援するため、広範にわたる対策を発表しました。これらの対策には、COVID-19により影響を受けた世界中の地域社会を支援するグローバル基金の創設、業界を横断する2つの主要な研究開発(R&D)活動への参加が含まれます。
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