ノバルティス、LINEヘルスケアと循環器代謝疾患に係るパートナーシップを締結 離れて暮らす家族の健康を見守るサービスを展開 [1]
プレスリリース
報道関係各位
ノバルティス ファーマ株式会社
ノバルティス(スイス・バーゼル市)はこのほど、LINEヘルスケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:室山 真一郎「以下、LINEヘルスケア」)と疾患啓発のデジタルソリューションの構築を目指し、循環器代謝疾患に係るパートナーシップ契約を締結しました。
このパートナーシップを基に、ノバルティスの日本法人であるノバルティス ファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:綱場 一成、以下「ノバルティス ファーマ」)が、LINEヘルスケアと共同で、ユーザー本人だけではなくそのご家族も対象にLINEグループを通じて家族の健康状態を見守るサービスを開発し、LINEヘルスケアが本サービスを提供します。
このサービスは、ご家族など複数人で作成されているLINEグループに該当のアカウントを追加し、グループメンバーの健康状態を見守ります。このアカウントから定期的に健康状態をチェックするお知らせが届きます。該当の情報をボタンで回答しグループメンバーにシェアすることも可能です。対話を継続することで、例えば、遠く離れて暮らす、コロナ禍でなかなか会うことの出来ないご家族との間でも日々の健康に関する情報の共有が可能になります。
両社は今後、様々な疾患領域の啓発に役立つソリューションの開発も進める予定です。まずは、離れて暮らす家族の健康を見守るサービスの提供を予定しており、日常の健康管理から、将来的には心不全のリスクが高まっているユーザーへのサポートなどの機能拡充も検討しています。
本契約において、ノバルティス ファーマは、ソリューション構築に必要な心不全の疾患に関する専門知識や医療上のニーズに関する情報をLINEヘルスケアに提供します。LINEヘルスケアは、これらの情報に基づいて具体的なソリューション開発と運用を担います。
今回のパートナーシップ契約締結に際し、ノバルティス ファーマ 代表取締役社長 綱場一成は、次のように述べています。「このたびLINEヘルスケアと、患者さんやそのご家族に向けたデジタルソリューションの構築を目指す契約を締結できたことを、大変嬉しく思っています。このパートナーシップの最初のステップとして、離れて暮らす家族の健康を見守るサービスを提供します。将来的には心不全をはじめ具体的な疾患領域の啓発につながるソリューションを提供し、患者さんとそのご家族に新たな価値を提供できるよう努めてまいります。」
LINEヘルスケア株式会社について
LINEヘルスケア株式会社は、「LINE」の国内月間利用者数8,400万人のユーザーベースと、「m3.com」における日本の臨床医の約9割にあたる29万人以上の医師会員、日本の薬剤師の半数超にあたる19万人以上の薬剤師の会員基盤に加え、日本最大級の医療総合メディア「QLife」や医師相談サービス「AskDoctors」などの一般生活者向けソリューションを展開するエムスリーグループの医療分野における知見やノウハウを活かし、「LINE」を活用した遠隔健康医療相談を展開しています。
https://linehealthcarecorp.com/ja/lp/2019/1 [2]
ノバルティス ファーマ株式会社について
ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置く医薬品のグローバルリーディングカンパニー、ノバルティスの日本法人です。ノバルティスは、より充実したすこやかな毎日のために、これからの医薬品と医療の未来を描いています。ノバルティスは世界で約11万人の社員を擁しており、8億人以上の患者さんに製品が届けられています。ノバルティスに関する詳細はホームページをご覧ください。
https://www.novartis.co.jp [3]
以上
ノバルティス、LINEヘルスケアと循環器代謝疾患に係るパートナーシップを締結 離れて暮らす家族の健康を見守るサービスを展開(PDF 265KB) [4]