プレスリリース

報道関係各位

ノバルティス ファーマ株式会社

ノバルティス ファーマ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：レオ・リー、以下、ノバルティス ファーマ）とMeiji Seika ファルマ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小林 大吉郎、以下、Meiji Seika ファルマ）は、当社が慢性閉塞性肺疾患（以下、COPD）の治療薬として製造販売している「ウルティブロ^®吸入用カプセル」（一般名：グリコピロニウム臭化物／インダカテロールマレイン酸塩、以下、「ウルティブロ」）^* および「シーブリ^®吸入用カプセル50 μg」（一般名：グリコピロニウム臭化物、以下「シーブリ」）^** に関する国内での共同プロモーションおよび販売提携を終了することとしましたので、お知らせいたします。

ノバルティス ファーマとMeiji Seikaファルマは「ウルティブロ」と「シーブリ」について2016年2月1日から国内における共同プロモーションを行ってまいりました。また「ウルティブロ」は、2016年7月1日以降、「シーブリ」は2017年1月1日以降、Meiji Seikaファルマが販売を行い、これまで両社の強みを生かし共同で両剤の育成をはかってきました。今般、今後の活動について両社で協議し、両剤の共同プロモーションおよび販売提携契約を終了することを合意いたしました。

両社で協力して円滑な移管を推進するとともに、2021年4月1日以降は、ノバルティス ファーマが単独で情報提供活動を実施してまいります。今後、ノバルティス ファーマによる製品流通環境が整い次第、年内の両社で合意した日からノバルティス ファーマ製造販売品の出荷を開始いたします。それまでは、Meiji Seikaファルマが販売を継続いたします。

^*「ウルティブロ」の「効能又は効果」は次の通り。

慢性閉塞性肺疾患（慢性気管支炎、肺気腫）の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解（長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合）

^**「シーブリ」の「効能又は効果」は次の通り。

慢性閉塞性肺疾患（慢性気管支炎、肺気腫）の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解

ノバルティス ファーマ株式会社について

ノバルティス ファーマ株式会社は、スイス・バーゼル市に本拠を置く医薬品のグローバルリーディングカンパニー、ノバルティスの日本法人です。ノバルティスは、より充実したすこやかな毎日のために、これからの医薬品と医療の未来を描いています。ノバルティスは世界で約11万人の社員を擁しており、8億人以上の患者さんに製品が届けられています。ノバルティスに関する詳細はホームページをご覧ください。
https://www.novartis.co.jp [2]

以上

慢性閉塞性肺疾患（COPD）治療薬 「ウルティブロ^®吸入用カプセル」、「シーブリ^®吸入用カプセル50 μg」 共同プロモーションおよび販売提携終了について（PDF 250KB） [3]